インプット学習が大事な理由

Hello! 「読む力(多読)」を土台に、自分の伸びを実感できるオンライン英語教室を運営している 富永ちえみです。

今日は、英語が出来るようになるには、インプット学習がいかに大切か!について
熱く語っていきますよ~♪

インプット学習とは?
英語の「聞く」「読む」活動を指します。英語で情報を頭に入れる為の学習

反対の言葉に、アウトプット学習があります。合わせて解説しますね。

アウトプット学習とは?
英語の「書く」「話す」活動を指します。自ら持っている知識やスキルを運用し
発信する為の学習


まずは、言葉を操れるようになるまでの過程をイメージしてみましょう。

赤ちゃんが言葉を話せるようになる過程を思い出すと簡単です。

①聞く(周りの音をたくさん聞く、話しかけてもらう)

②音をマネする+読み聞かせてもらう

③単語、二語文が話せるようになる+文字がわかるようになる(あ=あ音

④簡単な文が言える拾い読み(知っている語だけ読む)自力読み(一人で読む)ができる

⑤やり取りができる+理解して読める

ざっくりと考えただけでも、これだけの過程を経て日本語(母語)が話せるようになります。
ここに「書く」ステップを入れるとなると、④⑤あたりでしょうか。


日本人が英語を話せないのはアウトプットの練習が足りないからだと言われ、小学校や中学校を始めとした学校教育でコミュニケーション重視の教育が行われています。

本当にそうでしょうか?


小3から外国語学習が始まり、英語に触れる機会が増えます。
フレーズを丸暗記して、I like bananas.を好きなフルーツに言い換えてみましょう。

と練習しだすわけです。




一方で、ライティングやスピーキングができるようになるためにはアウトプットの練習だけをしていればよいのかというと、実は全くそうではありません。むしろ、第二言語習得の研究において共通して語られるのはインプットの重要性です。