語彙を増やすならどっち? 単語帳VS多読

Hello!オンライン英語多読コーチ&こども英語講師の富永ちえみです。

今日は「語彙を増やすなら、単語帳と多読どっちをやったらいいの?」というご質問に答えていきます(^^)/

結論から言うと、
日本語が育ってきた小学生以上は、どっちも取り入れると吉!😁

覚え方が違うので、多読を頑張っているご家庭は「せっかく作った英語脳が~」と心配される方もいますが、多読を継続しつつ(ここは大事です)単語帳を日本語x英語で覚えていく分には、補いあえるので実はwin-winなんです。

単語帳で語彙を増やすメリット・デメリット

メリット:英検、TOEICなど範囲がある程度決まっているものを集中して覚えられる

デメリット:英単語や熟語=日本語しか載っていない単語帳だと、単語の意味はわかっても、どんな風に使えば良いか小学生には捉えにくい。→全単語に例文がついているものを選びましょう。

多読で語彙を増やすメリット・デメリット

メリット:繰り返し同じ単語に出会う過程で、日本語に置き換えずとも、言葉のイメージが定着する

デメリット:イメージを掴むまで時間がかかる。

6~8回同じ単語に出会ってようやく言葉のピントがキュイーンと合うと言われています。

つまり、それまでは読み続ける必要がある!ということ。忍耐強く、前後の文脈から推測して読み続けていくと、次第に日本語を介さず英語のままに理解できるようになります。

小学生以上であれば、目的に応じてどちらも取り入れて、語彙をモリモリ増やしていきましょう!